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2009年10月31日

不法就労者について

みなさま お久しぶりです。
お元気でしたでしょうか?そうであることを願っています。

加古川より kenyi です。
http://kenyi.info

受任している仕事内容なども書くわけにもいかず
どうもブログに何と書いていいやら と思っていると
つい ブログがおろそかになっておりました。。。

さて、今日は何を思い立ったか
不法就労
について 書いてみようと。

外国人の場合は全ての人がどんな仕事についてもいい という
わけではありません。
たとえば 留学生などは 特別の許可がなければ働くことができません。
働くためにきているわけではないので 当然と言えば当然です。

身分・地位に基づく在留資格
つまり 永住者(永住許可を得た人)
日本人の配偶者等 (日本人の配偶者・日系二世など)
永住者の配偶者等
定住者(日系三世・などなど。定住者の配偶者も定住者ですね)
といった在留資格を持つ人たちは
日本人同様 基本的にどんな仕事も することが可能です。
一般的にいうと 単純労働をすることができる ということです。

イリーガル あるいはオーバーステイの人は
働くことは認められていません。
在留自体認められていないのですから。。。

では そのような人を働かせている人は?
実際のところ 人助けをしておられる社長さんも多いのですが
この場合 “不法就労助長罪”になってしまうことになります。
3年以下の懲役・300万円以下の罰金 ということです。。。

平成19年10月より
外国人を雇用する場合 雇用している場合は
外国人登録証を添えて処遇等についても
労働基準監督署に報告しなければならない ことになっています。
オーバーステイの人を雇っている場合は この報告も怠っていたことになってしまいます。。。
「人助け」にも見えますが
問題をこじらせてしまうことにもなります。
残念ながら これが 不法就労です。。。

不法就労の場合は 労基署が(物理的に)監督できない(報告されていないので)
やはり 不当な雇用の仕方の温床になりがちですね。
賃金・労働時間・休憩・休日・配置・などなどです。
弱みを握られている分 労働者が権利の主張をしにくい環境にあるからでしょうね。
しかし今や 労働基準法にそぐわない環境で働いておられるのは
なにも外国人に限らないです、残念です。
最近も日本人の方から多数相談いただいています。

もちろん全ての会社・社長さんが悪い人ではなく
ほんとうに 助けたい と思って不法に雇っている社長さんにもお会いするのですが。。。


さて、
オーバーステイの場合は
もし 「理由」があるなら 在留特別許可の嘆願をして
(入国管理局へ出頭して違反申告をして ということです)
合法的に在留を許可してもらってから 
(労働者側から言えば)働く 
あるいは(雇用者側から言えば)雇う ことが可能になるわけです。

一般的にもいえる話ですが
小さいうそをつくと さらに うそが必要になり
問題もこじれますし
結局のところ 信用を失います。

遵法精神 コーポレートガバナンス は 中小企業にも
やはりあてはまる考え方です。
一時は損をするようにも見えますが 長期的にみたら
きちんと法に則って仕事をするのが よいことです。

道徳的に というだけでなくて
経済的にも 良心的にもです。

良心は 健康にも つながりますからね。
健康でなければ 商売も続けていけませんしね。
捕まる心配していたら 体も壊しかねません。

経済的に というのは
正直に商売していれば 
利用できる補助金申請も 認められやすくなりますし
(申請理由も 現状をそのまま書けばいいわけですし いつ調査が入っても 何にも心配要らないわけです。)
融資申請だって しやすくなるからです。
それに 取引先にもお客さんにも信頼されますよね。

信頼は お金で買えない部分があります。
「クレジット」カードの「信頼」は 払えるか否かのみ でしょうが。。。


最近は
お客さんを信用すべきか ときどき迷ってしまうのが
とても悲しく思います。
私の場合 クライアントの話をすぐ信用してしまうというか 信用したい のですが
話が二転三転したり 話の流れによって「事実」が曲げられたりするのが続くと
クライアントさえ どこまで信頼してよいやら
よく見極めなければ と思ってしまいます。

もちろんそんな風にわたしが疑うのではなく
信頼される人 になれれば それでよいと思ってはいますが。。。

経験をつみながら 前に進めるよう がんばります〜



ちなみに(営業ネタになりますが)
入管への出頭・違反申告の際には それなりに書面等の準備をしてお出かけ下さい。
書類準備のお手伝いいたします。同行もいたします。
遠くても ご相談に乗りますので お気軽にご相談下さい。
mail@kenyi.info

それではみなさま またお会いいたしましょう。

やなぎけんじでした。
http://kenyi.info

posted by oficina de kenyi at 22:30| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 行政書士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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